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近代科学の父は、ガリレオ以外にも?

 

近代科学の父といわれている科学者がいるというので
調べたところ、
 
・ガリレオ・ガリレイ(1564~1642年)
 
がそのひとりでした。
 
あともうひとり、
 
・アイザック・ニュートン(1642~1727年)
 
も近代科学の父といわれることがあるようなので、
この2人について紹介いたします。
 
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ガリレオ・ガリレイ

 
ガリレオ・ガリレイは、物理学・天文学・数学と
幅広い分野で活躍した人物です。
 
天体観測で、
望遠鏡(それまでは、地上のものをみていた)を
使ったことでも有名ですが、
他にも、
 
・振り子の等時性の発見

 (振り子の紐の長さが同じ場合、往復する時間は
  変わらない。
  例えば、振り幅が大きくても、小さくても、
  その時間は同じである。)  
 
・落体の法則の発見

 (ものの重さは、落ちる速度には関係ない。
  空気抵抗がなければ、どれも落下速度は一定である。など)

が功績としてあります。
 
ガリレオがなぜ、近代科学の父と呼ばれているかというと、
色々あるとは思いますが
宗教的な解釈なしに、
実験・観察した事実を前提にして現象を理解しようとしたこと、
(ガリレオの時代は、地動説を唱えると
 宗教的教えに背くとして宗教裁判にかけられる時代でした。)
研究を全て書き残したことが、
後の科学が発展するための礎となっていったことである
といわれることが多いです。
 

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アイザック・ニュートン

 
万有引力の法則(質量あるすべてのものの間には引力がある)で知られる
ニュートンの功績には、

 
・運動の法則の発表

 (慣性の法則、ニュートンの運動方程式、
  作用反作用の法則)
 
・光の研究

 (白色光は虹色のすべての光の色の混合色であること、
  屈折率は色によって違うなどの研究)
 
・微分積分法の発見

 (微分法は、曲線と一点接する直線<接線>の求め方、
  積分法は、曲戦で囲まれた部分の求め方)

などがあります。
 
力学を体系化した彼の著書「プリンキピア」が、
近代科学の基礎となっていているということが、
ニュートンを近代科学の父と呼ばれる大きな理由のひとつともいわれています。
 

おわりに・近代化学の父

 
近代学の父と呼ばれるのは、ガリレオ、ニュートンですが、
近代学の父と呼ばれる人物もいます。

   ※化学 ‥ 科学の中の一分野で、物質の構造や性質を扱う
 

それは、

・ロバート・ボイル(1627~1691年)
・アントワーヌ・ラボアジェ(1743~1794年)

です。
 
ボイルは、
「ボイルの法則」(一定温度では、気体の体積は
圧力に反比例する)を発表し、
 

ラボアジェは、
「質量保存の法則」(化学反応の前後で、全体の質量は変わらない)を
発表したことで知られています。

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