当サイトは、アフィリエイトプログラムを利用しています。

高野豆腐の戻し方は?戻す時間などは?

 
豊富なたんぱく質でも注目されている
高野豆腐(凍り豆腐、凍み豆腐)ですが
水などを使って戻す必要があるのもあります。
 
今回は、高野豆腐の戻し方、戻す時間などについて調べてみました。

 

高野豆腐と凍み豆腐と凍り豆腐の違い

 ・高野豆腐(読み方:こうやどうふ、こうやとうふ)
 ・凍み豆腐(読み方:しみどうふ、しみとうふ)

 この2つは、現代ではほぼ同じものとして扱われますが、
 それぞれルーツが違います。
 
 高野豆腐はもともと、高野山で作ったのがはじまりで、
 凍った豆腐をお湯で溶かし、乾燥させるという製法で作られています。
 
 一方、信州・東北で作られていた凍み豆腐は、
 凍らせたものを、軒先で自然乾燥(夜は凍る)させて作ります。

 JAS規格では、高野豆腐も、凍み豆腐も合わせて

 ・凍り豆腐(読み方:こおりどうふ、こおりとうふ)

 を正式名称としています。

 

まずはパッケージに書いてある戻し方を確認

高野豆腐の戻し方で一番良いのは、
 
パッケージや製品のホームページなどに記載された、
それぞれの製品の戻し方の表示に従うことです。
 
というのも、
 
高野豆腐は、天然のものの他、
戻しやすくするために、工場で膨張剤を加えたものがあるなど、
それぞれ製法が違うからです。
 
だから、戻し方として、
あるものは、戻す水の温度が高い方が良くても、
あるものは、温度が高すぎると、やわらかくなりすぎたりします。
 

例えば、
 
イトーヨーカドーなどで販売している
「セブンプレミアム こうや豆腐 (8コ入)」は、
水などで戻さずにそのまま調理(煮物など)することを推奨しています。
 
一方、オーサワの高野豆腐は、
 

スポンサーリンク

無添加高野豆腐 オーサワの高野豆腐 6枚(50g)×6個セット【沖縄・別送料】【…

(↑リンク先:楽天市場)
 
食べ方として、
必ず熱湯に十分浸して(又は湯で煮込んで)使うように説明されていました。
 
『やわらかくなったら、水気を軽く絞って
 お好みの大きさに切り、だし汁等で煮込んでお召し上がりください』
とのことです。
 
では、特に何も書いていないものは
どう戻したら良いでしょうか。
 
その他の一般的な高野豆腐の戻し方について紹介いたします。
 

一般的な高野豆腐の戻し方、戻し時間

 
一般的な高野豆腐の戻し方について
簡単に手順を説明すると、
 
手順1)水またはぬるま湯につける(時間:1~2分、又は5分)
手順2)ある程度柔らかくなったら水を軽くきる
手順3)きれいな水にうつしかえて、押し洗いする(水が濁らなくなるまで水を変える)
 
ことになります。
 
手順1)での戻し時間としては、たいてい1~2分ですが、
伝統ある、昔ながらの製法の高野豆腐だとしたら、まず1~2分戻して、
ひっくり返して3~4分(計5分程度)と、少し時間をかけた方が良いよう。
 
水やぬるま湯(50℃くらい)のかわりに、
熱湯を使っても良いですが、熱湯を使う方が、よりふんわり柔らかめに戻ります。
      ※手順3)で押し洗いする水は、冷水
柔らかめに戻るので、熱湯を使うと、戻りすぎて形が崩れることもあります。
 

さいごに

 
熱湯を使用した場合、
手順2)で水気を切ったり、
手順3)で押し洗いするときに、表面は若干温度が下がってても、
 
中からは、まだ熱いお湯が染み出てくることが多いので、
やけどには、充分な注意してくださいね。
 

▼関連記事▼

包丁を使わない料理・食材いろいろ

スポンサーリンク

コメント