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雨後のたけのこの意味とは?

 

筍(たけのこ)を使ったことわざ・慣用句の中に、
 
雨後(うご)のたけのこ(竹の子)』というものがあります。
 
 

意味を調べると、
 

似たようなものが次々と出てくること
 

でした。
  

たまに、
 
“たけのこのように成長がはやいことのたとえ”と
肯定的な意味でとらえている人がいますが、それは誤りだそう。
 
どちらかというと若干ネガティブなものいいで
 
後発的に二番煎じのようなものが、
ぽこぽこと乱立する、という感じの意味で使われます。
 
雨後のたけのこ

雨後のたけのこの使い方

 

雨後のたけのこの使い方の例文としては、
 
・この再開発地区には、雨後のたけのこのように
 次々と新しい喫茶店が建設された。
 
・その後、彼の行動を真似た新人が
 雨後のたけのこのごとく出現した。
 しかし、誰も彼に追いつくことはなかった。
 
・その世代をターゲットとした学校が
 雨後の竹の子のように続出した。
 
などなど
 
のように”“のごとく”をつける使い方をすることが多かったです。

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雨後のたけのこの語源

 
なぜ
 
『雨後のたけのこ』という言葉が、
このような意味で使われるようになったかというと、
 
実際のたけのこのようすを例えているからです。
 

たけのこというのは、暖かくなった春の雨が降ったあとに、
次々と土から生えてくるのだそう。
 
 
『雨後のたけのこ』という言い回しはそこからきています。
 
 
ただ、
 
このことわざの意味にはなっていませんが、
たけのこは成長が早いのも事実。
 
土から出て約2カ月強で、立派な竹になるのだそう。

 

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