マクロス7の三角関係の結末は…

 
マクロス7(放送期間1994年~1995年)で
登場人物の三角関係はどのようになっているのでしょうか。
 
マクロスシリーズ作品において
三角関係は重要な要素のひとつですが
マクロス7では、
主人公の熱気バサラ(男)とミレーヌ(女)と
ガムリン・木崎(男)が三角関係になっています。
 
また途中からは
熱気バサラとシビル(女)、ギギル(男)も
三角関係になっているようにも見えます。
 
それぞれの人物と本編中での三角関係の様子について
簡単にまとめてみます。
 

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バサラとミレーヌとガムリン

熱気バサラ(第1話の時点で21才)

マクロス7の主人公です。
バルキリーには搭乗するものの敵にミサイル攻撃などはせず、
俺の歌を聴け!」
と、歌を聴いてもらい、歌の力で敵に攻撃を止めさせようとします。
 
恋愛には無頓着で
ミレーヌのことをボーカルとして認めているものの
ミレーヌに対する恋愛感情については最後まで不明です。

ミレーヌ・フレア・ジーナス(14歳)

バサラと同じ4人組バンド(ファイアーボンバー)の仲間で
マックス(バトル7艦長)と
ミリア(市長、ゼントラーディ人)の娘。
ガムリン・木崎のことは好きだけど、バサラのことも気になっています。

ガムリン・木崎(19歳)

マクロス7所属のバルキリー精鋭部隊“ダイアモンドフォース”のエース。
ミレーヌとの出会いのきっかけはお見合いでした。
真面目な性格で恋愛に慣れていない彼でしたが
ミレーヌのかわいさと明るさに惹かれてからは、一途に想い続けます。

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三角関係の行方

最終話(番外編除く本編49話)の
最後までこの三角関係は決着しません
 
ガムリン・木崎が本編最後の決戦の前に
ミレーヌにプロポーズするものの
 
ミレーヌは、ガムリンが好きなのと同じくらい
バサラも好きだとガムリンに打ち明けて、
ガムリンとは一緒になりません。
 
バサラも、ミレーヌに対しての恋愛感情は明言されず
3人は誰とも恋人同士にはなりませんでした。
 
それでもガムリンとミレーヌが
仲良くしている様はほほえましく、
バサラとガムリンが徐々にお互いの行動を認め始めることで芽生えいく信頼関係は
とても見応えがあります。
ミレーヌがまだ14歳(本編最終話49話では15歳)なので、
もう少し大人になったらどうなるのかが気になるところでしょう。
 

バサラとシビルとギギル

シビル

作品「マクロス7」において
地球の敵になるプロトデビルン(地球外生命体)の一人。
シビルはバサラの歌を聴くと異常な昂ぶりを見せます。
最初はシビル自身そのことを怖がっていましたが、
バサラに対する興味が消えず近づこうとします。
 
物語の途中で力尽きて長い眠りに入るのですが、
再び目覚めてからは、バサラから、
自分が生きるための生命エネルギー「スピリチア」を奪うことで
バサラが倒れてしまうことに耐えられなくなっていきます。

ギギル

地球の敵であるプロトデビルンの一人。
たびたびマクロス7の軍隊と戦闘を行います。
 
詳しくは語られていなかった(確か)のですが、
自分が目覚めさせたということもあるのか、
シビルに対しては
親のような古い恋人のような
唯一の同胞のような特別な感情を持っていて
献身的に接します。
 
シビルが目覚めない眠りについてからは
何とか目覚めさせようと
敵であるバサラに力を借りるほど。

三角関係の行方

バサラはシビルに対して
恋愛感情があったのかは本編では語られていません。
 
それでも、眠ってしまったシビルに
何とか歌を聴かせたいと考えて、ひたすら歌い続けたり、
シビルとの対峙を想いだして
「シビル…」とたびたびつぶやく場面が見られます。
 
「シビルは俺に銀河をみせてくれた」
と、明確な恋愛感情とは言えないもの、
特別な想いは自覚しているようです。
シビルに歌う歌では、「おまえに会いたい」との歌詞も見られます。
 
バサラとギギルは
シビルを助けたいという熱い行動で思いが結託し、
シビルを完全に目覚めさせることができました。
 
しかしギギルは、シビルを狙う元仲間に追われて死亡。
 
シビルは本編の最後まで生き抜いて、
バサラとともにラスボスへ向かい、
事態を終結させた後、

シビルもバサラの元を離れ、銀河へと旅立っていきます。
 
想いは通じあったものの、
こちらの三角関係(恋愛ではないかもしれませんが)も誰とも結ばれていません。
 

おわりに

最後まで観て良かった、と思った作品です。
一気に見るのは話数が多くて大変ですが、おすすめです。

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