テレビアニメ版のガンダムシリーズ作品で、
サイコガンダム(型式番号:MRX-009)のパイロットといえば誰になるのか調べたら
フォウ・ムラサメ(「機動戦士Zガンダム」)でした。
サイコガンダムは、他に
サイコガンダムMk-Ⅱ(型式番号MRX-010)という名前の機体があり、
そのパイロットは
ロザミア・バダム(「機動戦士Ζガンダム」)と
プルツー(「機動戦士ガンダムΖZ」)の
2人になります。
今回はサイコガンダム、サイコガンダムMk-Ⅱのパイロットである
この3人について簡単に紹介致します。
ムラサメ研究所が開発した可変モビルアーマーで、
機体が大きく、約40mあります。(Zガンダムで19.85m)
ほとんどがサイコミュ制御(ニュータイプが発する脳波を変換してできる制御)で
ニュータイプか強化人間でなければ操縦は難しいとされています。
・サイコガンダムMk-II(型式番号MRX-010)
実践データを元にムラサメ研究所で開発された
サイコガンダム(MRX-009)の後継機です。
大きさも約40mと変わらず大きいですがやや軽量化されているそう。
フォウ・ムラサメ(サイコガンダムに搭乗)
フォウ・ムラサメ(女)は
「機動戦士Zガンダム」に登場します。
( 機動戦士Zガンダム第17話「ホンコン・シティ」
第19話 「シンデレラ・フォウ」第36話 「永遠のフォウ」など)
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ムラサメ研究所(地球連邦軍のニュータイプ研究機関)で調整された強化人間で
ティターンズとしてサイコガンダムに搭乗するパイロットです。
カミーユ(「機動戦士Zガンダム」主人公)とは
敵の陣営に所属しているものの、お互いに惹かれあいます。
強化人間ゆえに、意識を操られて戦うことが多いフォウですが、
カミーユによって自身の心を取り戻し、
最期(テレビアニメ版)はカミーユをかばって息を引き取りました。
<フォウのセリフ>
「私の名前、好き?」
「わかる?私が誰だか…わかる?」
ロザミア・バダム(サイコガンダムMk-IIに搭乗)
ロザミア・バダムは「機動戦士Zガンダム」に登場します。
(機動戦士Zガンダム第39話「湖畔」
第48話「ロザミアの中で」など)
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オーガスタ研究所(地球連邦軍のニュータイプ研究所)で調整された強化人間です。
フォウが亡くなったあと代わりにティターンズ所属で
サイコガンダムMk-IIに搭乗しました。
植え付けられた記憶により
カミーユ、そしてゲーツ・キャパ(ティターンズの強化人間)を兄と呼びます。
強化人間としてはやや不完全で
精神は安定しない状態が続き、見た目よりも幼く見える言動が印象的でした。
アーガマ潜入時にカミーユを慕っていた記憶、
それに調整された記憶などでロザミアは混乱し、
最期はカミーユにの手よって撃墜されました。
<ロザミアの台詞>
「空が…落ちる…」
「見つけた、お兄ちゃん」
プルツー(サイコガンダムMk-Ⅱに搭乗)
プルツーは「機動戦士ガンダムΖZ」に登場します。
(機動戦士ガンダムΖZ第36話 「重力下のプルツー」
第46話「バイブレーション」など)
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ネオ・ジオンによって作られた
エルピー・プル(「機動戦士ガンダムΖZ」)のクローンの一人。
完成形に近い強化人間と言われています。
グレミー・トト(ネオ・ジオンの軍人)のニュータイプ編成部隊に所属し、
ネオ・ジオンが拾って修復したサイコガンダムMk-Ⅱを操縦します。
忠実に戦闘へ赴いてきましたが
ジュドー(「機動戦士ガンダムΖZ」主人公)らに影響され
終盤に自分の意思に気付いて行動する姿を見せます。
<プルツーの台詞>
「重力を感じる」
「またお前か、不愉快な奴が!」(プルに対して)
おわりに
「サイコガンダムMk-III」という名前がついた機体がありますが、
ゲーム(『ガンダム・ザ・バトルマスター』シリーズ)にのみ登場するようです。
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