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南関揚げと油揚げの違いとは?保存が簡単なのは南関揚げ

九州・熊本のスーパーではおなじみの「南関揚げ(読み方:なんかんあげ)」。

南関揚げ 違い
(↑きざみタイプ)

南関揚げは、熊本県の南関町で誕生した油揚げとして有名ですが、
初めて見る人にとっては、「油揚げよりパリパリだけど
普通の油揚げとどう違うんだろう?」となるかと思います。

一般的な油揚げも南関揚げ、どちらも、
豆腐を揚げて作られているのは同じで、
味噌汁に入れたり、煮物やいなりずしなどに
使うとおいしいのは変わりません。

(南関揚げも、保存時はパリパリですが、
調理中、もしくは、油抜きなどで、水分を含ませると普通の油揚げのように戻ります。)

南関揚げと油揚げの違いは、
それぞれの特徴を挙げるとわかります。
簡単にまとめると以下のようになります。

一般的な油揚げの特徴

・【見た目】水分があって、しっとりしている(調理前)
・【保存】消費期限は冷蔵でだいたい5日くらい
・味をよくしみこませたい料理のときは特に、油抜きをした方がよい

南関揚げの特徴

・【見た目】スナックのようにパリッとしている(調理前)
・【保存】開封前は、常温で約3ヶ月保存可能
 (高温多湿・直射日光・強い光は避ける)
・水分が少ないので、味の入りが良い
・味噌汁なら、油抜きせずにそのまま使える

見た目と保存期間が大夫違いますね。

このように、

保存にも便利な南関揚げの
一番大きな特徴は、やはりその見た目ですが、
それは、どのように作られているのでしょうか。

南関揚げと油揚げの作り方の違い

油揚げも南関揚げも、カットした豆腐を使用して作るのは同じのようです。

ただ、

一般的な油揚げは、固めに作って薄く切った豆腐を油で揚げるのに対し、

南関揚げは、その豆腐をカットしたあとに
プレス機を使って一時間ほど圧縮して、
かなりしっかり脱水した後に揚げる(二度揚げ)という工程が違いました。

(参考にしたサイト)
油揚げができるまで オーケー食品工業株式会社
南関揚げができるまで 塩山食品株式会社

しっかり豆腐から水を抜いた後に揚げることで、
あのパリパリの油揚げができるのですね。

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おわりに

南関揚げの袋を開けたときの、
香ばしい大豆の香りが好きです。

熊本県南関町の特産品センターなんかん「いきいき村」では、
南関あげを使った丼ぶりなども食べられるので、
いつか食べていってみたいです。

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