教養を身につけるためには、
幅広い知識も必要というのはわかっていても、
どこから手をつけて良いのか迷いますよね。
今回は、私が学び直してみて、
楽しいと思った5つの分野について簡単に紹介いたします。
学び直すと楽しい知識いろいろ
その1 ことわざ
ことわざは、
『よくあること』『そういうものだ』と
ときに教訓的に、ときに風刺めいて
人々の生活の中で使われてきた言葉です。
短い文言なので、誰でも把握しやすく、
使われ続けてきたというその歴史の重みが
説得力のあるはげましの言葉になったりもします。
ことわざの何が楽しいかというと、
同じ事柄に対して、全く反対の意味を持つものがあることです。
例)『善は急げ』と『せいては事を仕損じる』など
どちらのことわざに共感するかはあなた次第で、
その違いに、自分の性格や考えの傾向もわかりそうですね。
ことわざの意味や由来を確認するのも良いですが
自分の気になるテーマに沿ってことわざをまとめてみるのも面白いです。
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その2 哲学用語
「現実世界とは何か」
「人間とは」「生きるとは」「自分とは何なのか」
あなたが、ときどきふと考えることを、
哲学者と呼ばれる人たちは、
とことんまで考えつくしています。
そこから生まれた哲学用語は、その意味を知るだけでも
自分が思いもよらなかった考えについて垣間見ることもできます。
中には興味が引かれることもあるはず。
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その3 映画、小説
名作と言われる映画や小説には、
名シーンというものがあります。
あなたが思う名シーンを見つけるのも面白いですが、
他の人が思う名シーンについて
その人がなぜそこを名シーンだと思ったのか、その考えを知ることも、
自分の視野を広げるきっかけになるでしょう。
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その4 数字でまとめられているもの
ある分野の最高峰を知るには、
・日本三大祭
(京都の祇園祭、大阪の天神祭、東京の神田祭)
・世界三大SF作家
(アイザック・アシモフ、アーサー・C・クラーク、ロバート・A・ハインライン)
などなど、
数字でまとめられている言葉を調べるのが手軽です。
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その5 物理学
「りんごは地球に向かって落ちるのに、なぜ月は落ちてこないのか」
とニュートンは考えたのだといいます。
そしてその、月の「なぜ」は
物理学を通して説明することができます。
自然界で起こるさまざまな現象の「なぜ」を説明しようとするのが物理学です。
面白そうだけどよくわからない…という人は、
まずは、小中学生向けに書かれた物理学に関する書籍を読んでみるのがおすすめ。
物理学を避けて通ってきた人も、
興味があれば、いつでも踏み込むことができます。
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おわりに
自分の知っていることが増えていくと、
知っているからこそ見える「楽しさ」に触れることができます。
それはきっと、自分の世界を広げていくことにつながるでしょう。
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