万が一のときのために
しっかり準備しておきたい家庭の防災グッズですが、
どこにどうやって収納していますか?
常備しておきたい防災セットは人それぞれではありますが、
どのように収納したら良いか考えてみましょう。
防災グッズの種類は3種類ある
まず、防災グッズとして用意するものですが、
役割別に、次の3つの種類があると思います。
1)突然の災害に対処する最低限の準備(家/外出先)
2)自宅を離れ、避難所へ移動する時のための準備
3)在宅避難で、電気やガスが止まったまま1週間過ごすための準備
の3種類です。
収納場所も、それぞれ分けて考える必要があります。
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種類別の収納場所は?
1)身の安全など、突然の災害に対処する最低限の準備(家/外出先)
具体的には、
携帯電話、充電器、マスク、除菌グッズ、ホイッスル、小銭、少量の食糧などで、
ポーチやケースに入れて常に持ち歩いておきたい防災グッズです。
収納場所としては、
・毎日(よく)使うかばんの中
・家の鍵など(外出するときに持ち出すもの)を置いとく場所の側
がおすすめです。
2)避難所へ、など自宅から離れる準備
具体的には、
常備薬、ライト、貴重品、歯磨きグッズ、スリッパ、雨具、簡易トイレなどで、
持ち運べるようにリュックサックに入れておくのが一般的です。
収納場所としては、
玄関、寝室、リビングなど、よく過ごすところで、
少しでも早く自宅から離れられるように、
すぐに持ち出せるところに置くのがポイントです。
3)在宅避難の備え
具体的には、
飲料水、生活用水、食料、トイレ、暖房などを3日~1週間分です。
賞味期限や使用期限が長いものは、
頑丈なボックスなどに入れておくと良いでしょう。
収納場所は、押し入れや階段下の収納スペースなど
家族が把握できて誰でも取り出せる場所が良いと思います。
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では、賞味期限のある、食品は、どうしたらよいでしょうか。
備蓄食品の管理
食品は、大きく分けて
・賞味期限の長いもの(1年以上)を用意して
半年に1回、賞味期限をチェックして入れ替える
・ローリングストック法(在庫を多めに所持し、日常で消費しつつ常に買い足す)
を意識して管理する
の2通りの備蓄方法があります。
在宅避難の際には、3日~1週間分の食料を備蓄することが推奨されているので、
2通りの方法を上手く組み合わせて収納していけば良いと思います。
個人的なおすすめは、
避難所への持ち出し用の袋に賞味期限の長いものを入れて1年に2度チェックし
あとは、ローリングストックで日常で使うものを多めに揃えておくことです。
非常食としても備えておける食品は、
スーパーでも揃えることができます。
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では、ローリングストック法で備蓄する食品は、
どのように収納すれば良いでしょうか。
ローリングストックする食品の収納方法は?
ローリングストック法で管理する食品の収納方法としては
・食品の種類ごとに保管
(パック野菜ジュースのみの箱、ウィダーinゼリーのみの箱など)
・ある程度カテゴリーをわけてざっくり保管
(ごはん類、おかず類、デザート類など)
・5日分の献立をあらかじめ決めて、日にちごとに保管
(朝、昼、晩の1日分をひとつの箱にいれる)
などがあります。
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水(ペットボトル)の備蓄の収納方法は
飲料水(調理用含む)として必要なストックは、
1人1日3Lで3日分以上が目安とされています。
収納のポイントは、
・ペットボトルの重さに耐えられる棚にすること
・直射日光に当たらないようにすること
です。
頻繁に冷蔵庫で冷やすなら、キッチンの側に
収納スペースを作ると便利ですね。
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おわりに
防災グッズの収納場所は、家族で共有して
いざというときに誰でも取り出せるようにしたいものです。
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