災害時も重要となってくる水のストック。
飲料水(調理用含む)として必要なストックは、
1人1日3Lで3日分以上が目安とされています。
・1人分なら3日分で2Lのペットボトル4.5本(500mlで18本)
・2人分なら3日分で2Lのペットボトル9本(500mlで36本)
となります。
では、水のペットボトル(未開封)のストックは
どのように収納する方法があるのか、いくつか紹介いたします。
PICK UP
その他防災グッズの収納場所について
水のストック 収納のポイントは
水のストックを収納するポイントは、
ペットボトルの重さに耐えられるボックスに入れることと
なるべく高温にならず、直射日光に当たらないように保管することです。
また、重いので、詰め替えがしやすいように、
キャスターがついたワゴンや、ラックに収納すると楽です。
水のストック収納方法
収納ケースに入れて積み重ねる
頑丈なケースに入れて、
積み重ねて収納する方法があります。
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(↑一例)
この方法だと、
ペットボトルの備蓄を増やしたいと思ったときに、
上に積み重ねて増やせるのが良いところです。
キャスターがついていると、
移動させやすいので、
一番下の収納箱の下にはキャスターをつけるのがおすすめ。
押し入れの下段の隙間に入れても良いですし、
防災用品の近くに設置することもできます。
こういった形でのペットボトル収納は、
無印良品の「ポリプロピレン頑丈ボックス・小」
(2Lのペットボトル9本)を使うのも人気です。
キッチンの隙間に収納する
キッチンにペットボトルを収納できそうな隙間があるなら
細身の収納棚を使って収納する方法もあります。
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キッチンの側に収納すると、
冷やしたいときにすぐ、
冷蔵庫に入れられるのが良いところです。
キッチンシンクの下の収納が開いていれば、
そこに入れるのも良いですね。
ストック全部をキッチンに置かず、
何本かだけ別にし、
キッチンで使うワゴン(山善「バスケットトローリー」など)に入れて、
管理している人もいました。
賞味期限が古いものからキッチンに持ってきておけばよいので
キッチンのスペースに余裕があれば、それも良い方法だと思います。
床において、100均などのフリーケースで隠す
水の重量に耐えられる棚が無ければ、
床に置いて、ランドリーバッグのようなもので
覆う方法もあります。
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(↑一例)
こういったランドリーバッグのようなフリーケースは、
ダイソーやキャンドゥなどの100均でもみかけます。
なので、この方法の良いところは、
ペットボトルをダンボール箱のまま
ただ床に置いておくよりも
わりと簡単に、おしゃれな目隠しができることです。
専用のペットボトルストッカーに収納する
ペットボトルを収納するために作られたラックもあります。
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ペットボトルがぴったり入る収納として、
「ペットボトルが箱ごと入る薄型収納ベンチ」(ディノス)
なども良さそうでした。
専用のストッカーの他、
ワインラックにペットボトルを積んでいる方もいました。
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(↑一例)
ダンボール箱ごと積み重ねておく
ペットボトルの収納としては、
ケースごと購入した場合、もちろん
そのまま積み重ねておくのも分かりやすいです。
そのままでも良いですが、
キャスター付きの板にのせておくと移動しやすいでしょう。
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キャスターにのせれば、
スチールラックの一番下のデッドスペースに隠したりしても
楽々取り出せますね。
自分で手作りする(DIY)
どうしてもちょうどよい収納が見つからなければ、
自分で作ってしまうのもありです。
お気に入りのブランドの水に合わせて、
好きな大きさの木箱にしたり
好きな色を塗ることもできます。
釘を使わなくても、
ペットボトルのダンボール箱に、
100均のリメイクシートを貼るだけでも違う雰囲気にできます。
おわりに
普段の水分補給のためだけではなく、
災害時のためにも、多めにストックしておきたいペットボトル。
自分が一番出し入れのしやすそうな収納方法を探してみて下さい。
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