豆大福と言えば何処のお店でしょう、
豆大福と言えばこのお店!というような
人生に一度は食べておきたいお店のものを探してみたところ
東京三大豆大福
というものがあるのがわかりました。
・群林堂(ぐんりんどう、護国寺)
・松島屋(まつしまや、泉岳寺)
・瑞穂(みずほ、原宿)
の3店の豆大福です。
それぞれの豆大福の特徴について簡単に紹介します。
群林堂(ぐんりんどう)
大正初期創業の老舗です。
店舗が出版社に近かったこともあり
文豪・三島由紀夫や松本清張も好んだ豆大福だったとか。
ごろごろ入っている豆と
まぶされている打ち粉が多いのが
見た目の特徴といって良いでしょう。
濃厚でコクのあるというつぶあんも楽しみたいです。
住所:東京都文京区音羽2-1-2
松島屋(まつしまや)
大正7年創業の老舗です。
かつてお住まいになられていた皇族邸が
近かったこともあってか
昭和天皇もここの豆大福が好きだったそう。
断面を見ると薄めの生地に
粒あんがたっぷり入っているのが特徴のひとつといって良いでしょう。
餅部分の絶妙な塩みに、
やみつき感を感じている方も多いようでした。
住所:東京都高輪1-5-25
瑞穂(みずほ)
原宿にある、1981年創業のお店です。
もちをつく道具についてもこだわりがあるという記事
(CAKE.TOKYO の瑞穂に関する記事より)を読むと、
ご主人は、大福と、とことん向き合い、
研究し尽くしてきたんだろうなと感じさせます。
東京三大豆大福のうち、
他の二つの店と違う点のひとつとして、
あんこがこしあんだということも大きな特徴のひとつです。
住所:東京都渋谷神宮前6-8-7
おわりに
さいごに、東京三大豆大福のお店以外にも、 豆大福の有名店があったので、いくつか紹介いたします。出町(でまち)ふたば
創業明治32年、京都の老舗和菓子店です。
コロンとした見た目がかわいい豆大福(名代 豆餅)でした。
京都の定番土産のひとつだそう。
実際に京都の店舗まで行った方によると
いつも行列は出来ているが、回転はわりとはやいとのことです。
住所:京都府京都市上京区出町通今出川上ル青龍町236
恵那栗工房 良平堂(りょうへいどう)
人気の指標となる
楽天市場のランキングに入っていたことからこのお店を見つけました。
恵那栗工房 良平堂は、
国産和栗を使った栗きんとんなど
栗菓子で特に有名な岐阜県の老舗和菓子メーカーです。
良平堂の豆大福は、丹波の黒豆大福でした。
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日本のおいしいものを特集した雑誌でも
「自家製粒あん、杵つき餅、黒豆の
バランスの良さが際立つ一品」(略)と紹介されています。
東京の主流とはひと味違った豆大福が堪能できそうです。
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