かりんとうといえば何処のお店になるのでしょう、
かりんとうと言えばこのお店!というような
人生に一度は食べておきたいお店のものを探してみたところ
東京かりんとう御三家
というものがあるのがわかりました。
・浅草の「小桜 浅草本店」
・銀座の「たちばな」
・文京区の「ゆしま花月」
です。
それぞれどんな特徴があるのか、
簡単に紹介いたします。
浅草の「小桜 浅草本店」
「小桜 浅草本店」のかりんとうは、もともと
明治初期から続いた 老舗料亭「福し満」(ふくしま、現在は閉店)の手土産でした。
その手土産のかりんとうの評判が広がり、
平成元年には「小桜」というかりんとう専門店になったそう。
小枝のような細身のかりんとうは、
料亭だったときの上品さが感じられます。
店舗:東京都台東区浅草4-14-10
銀座の「たちばな」
明治42(1909)年創業の老舗です。
かりんとうの種類が
・さえだ (小枝の意味)
・ころ
の2種類のみというのが、こだわりと自信を感じさせます。
「ころ」は太めなので、生地の味がしっかりしていて甘さ控えめ、
「さえだ」は細いので、中までしっかり甘みが染みているそう。
丸缶、角缶など、包装形態はいくつかあるそうなので
ちょうどいい量のものを2種類とも欲しいところです。
店舗:東京都中央区銀座8-7-19
文京区の「ゆしま花月」
昭和20年代
初めは駄菓子屋として創業したお店です
このお店のかりんとうは、もともとは、
“職人が砂糖を煮詰め過ぎた”という
失敗から生まれたものだったというところが面白いところです。
つやがきれいな、ゆしま花月のかりんとうは
中はさくっと、外はかりっと、という食感も特徴的だということで
食べるのが楽しみです。
店舗:東京都文京区湯島3-39-6
おわりに
東京かりんとう御三家以外にも、 有名なかりんとう屋がありました。最後にそのひとつを紹介いたします。麻布 かりんと
このお店は、とにかくかりんとうの種類が多いお店です。
例えば、
・黒糖きな粉かりんと
・抹茶かりんと
・蜂蜜かりんと 黒
・角ざらめかりんと
・そばかりんと
・梅ばちかりんと
・ピーナッツかりんと
・牛乳かりんと
・カプチーノかりんと
…などなど、
50種類ほどあり、
定期的に、更新もされていくのだとか。
選ぶ楽しみとしてはナンバーワンかと思います。
本店住所:東京都港区麻布十番1丁目7-9
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