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ピノキオ(ディズニー)の名言(英語・訳)いろいろ

 

ディズニーのピノキオを見ました。

 
原作とは違うところもありますが
ストーリーも絵柄もダイナミックで面白かったので、
名言だなあと思ったセリフを
英語と日本語の意訳で簡単に振りかえってみようと思います。

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ピノキオの名言(ディズニー)

 

冒頭、ジミニーがピノキオの物語を語り始めるときの言葉

 
ジミニー「 But…let me tell you what made me change my mind.」

【だけど何が私の心を変えたのか(願いは叶うと信じるようになったか)…
私の話を聞いてください。】

 
冒頭、服を着たコオロギのジミニーが、視聴者に向かって
歌と言葉で語りかけるシーンです。

願いは叶うなんてあまり信じていなかったというジミニーが
これから話すのは、自身の考えを変えた物語だということで
この語り口から、もうわくわくしました。

勇気があって誠実で謙虚であれば人間の子になれる、と言った ブルーフェアリー(妖精)とのやりとり

 

ブルー・フェアリー「You must learn to choose between right and wrong.」

【(人間の子になるには)善と悪の区別を学ばなきゃならないわ。】

ピノキオ「Right and wrong? But how will I know?」

【良いことと、悪いこと?でもどうすればわかるの?】

ブルー・フェアリー「Your conscience will tell you.」

【良心が教えてくれるよ。】

人間の世界を全く知らないピノキオに
善悪の基準は良心ーconscienceーだというブルー・フェアリー。

この物語を観ている自分自身は、どうやって善悪の判断をしていたか
振りかえってしまうようなセリフです。

良心って何?とピノキオが聞いたときのジミニーの答え

 
ジミニー「A conscience is that still,small voice that people won’t listen to.
  That’s just the trouble with the world today.」

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【良心の声は人々がそれをよく聞こうとしないくらい小さい。
それは、今日の世界の問題だ。】

ジミニー自身がそうだったのでしょうか。

悪いとわかっていることでも
楽な方に楽しい方に流されてしまうときがあることを
ピノキオに教えておこうとしています。
その時の良心の声は確かに、
コオロギの声くらい小さいのかもしれません。

ピノキオを導くためにジミニーをピノキオの良心に任命したブルー・フェアリー

 
ブルー・フェアリー「I dub you Pinocchio’s conscience.
Lord high keeper of the knowledge of right and wrong.

Counselor in moments of temptation and guide along the straight and narrow path.」

【ピノキオの良心になりなさい、

善と悪の違いを教え、誘惑から守り、正しい道へと導きなさい。】

ジミニーがピノキオの良心となって
ピノキオを導いていく使命をブルー・フェアリーから授かった、
原作にはないけどとても大事な場面です。

ブルー・フェアリーが去ったあとジミニーとピノキオが話をする場面

 
ジミニー 「And anytime you need me,you know just whistle like this.」

【私が必要な時は、口笛を。】

ジミニーとピノキオは、こんなふうに
徐々に絆を深めていくんだろうなと予感させる気持ちの良い場面です。

ジョンにそそのかされて大スターになるというピノキオに対して

 
ジミニー「Remember what I said about temptation?
Well,that’s him.(ジョンをさして)」

【誘惑の話をしたね あいつがそうだ。】

ゼペットさんに学校にいって学ぶようにいわれたのに
甘い言葉で人形芝居の劇場へ向かってしまうピノキオを
ジミニーが止めようとする場面です。

学校に行ってないの?と聞かれてうそをつき、鼻が伸びていったピノキオに対して

 
ブルー・フェアリー「You see, Pinocchio. A lie keeps growing and growing
  until it’s as plain as the nose on your face.」

【わかりましたねピノキオ、嘘は一度つくとどんどん大きくなるのです。
    その鼻みたいに隠せなくなるの。】

ここは、ピノキオの映画を観たことがない人でも、
きっと知ってる場面でしょう。
ブルーフェアリーの前で嘘をついたので
ピノキオの木の鼻がどんどん伸びてしまうのです。

嘘はいけないと
言って聞かせるだけよりとってもわかりやすいおしおきでした。

遊び島に子供たちをほうりこんだあとのコーチマンのセリフ

 
コーチマン「Give a bad boy enough rope and he’ll soon
make a jackass of himself.」

【悪い子にロープを。悪いことをした彼らはじきにロバになる。】

コーチマンは子どもたちに聞こえないように
悪いことをしたあとの代償を受けてどうなるか語ります。

コーチマンは、子供を商品としか見ていないのに
子供が陥れられる様を若干楽しんでいるような
不気味な物言いでした。

ジミニーがブルー・フェアリーにもらったバッジに  刻まれていた文字

 
ーOFFICIAL CONSCIENCE 18KTー

【公式認定 良心 18金】

ジミニーは立派にピノキオの良心の役目を果たした証として
ジミニーの願い叶って
ブルーフェアリーから、金のバッジを授かります。

このバッジの出来事から現在、
東京ディズニーランドでは
新人スタッフや後輩スタッフに
仕事を教える役割のトレーナースタッフには
ジミニーの絵柄が描かれたピンバッチをつけてもらっているそうです。

ジミニーがピノキオに対して行ったように
トレーナーも新人・後輩スタッフに対して真摯に向き合うことを忘れないように、
ということでしょうか。

ブルー・フェアリーからバッジを受け取ったとき
ジミニーは

ジミニー「Oh,I think it’s swell.」【光栄です。】

と答えています。

ラストを締めくくる、星に願いをの歌

When you wish upon a star
Your dreams come true

【星に願いを あなたの夢は叶います】

願いを持つことの素晴らしさで物語が締め括られています。

おわりに

原作は、カルロ・コッローディ(イタリアの作家)による
児童文学作品です。

原作とディズニーのピノキオの違いはいくつかありますが、
ラストが少し違います。

ピノキオの最後 原作とディズニーの違い

ぜひ、原作も読んでみてください。

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