山形県庄内地方の特産品であるだだちゃ豆。
その収穫時期は夏で、
7月下旬~9月上旬 あたりになります。
JA鶴岡では、
8/1から8/31までだだちゃ豆の収穫体験(2015年)を実施したり、
収穫時期中である8月8日を「だだちゃ豆の日」として、
各種イベントを開催したりもしていました。
また、だだちゃ豆は収穫時期によって
・早生(わせ) …1番早くから収穫できる
・本豆(ほんまめ)…お盆すぎから獲れる
・晩生(ばんせい) …夏のおわりに収穫できる
の、大きく3つに分けられていることも多いです。
早生の特徴
品種:早生甘露・早生白山など
3つの中でも一番早い時期に獲れる早生(わせ)の特徴は、
その香り だと言われています。
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味はさわやかな甘さ。
早い時期に手に入るので、お盆や夏の早い時期の行事にも
間に合うという点でも喜ばれています。
品種でいえば、早生甘露が、早生の中では甘みが強い方なのだそう。
本豆の特徴
品種:白山だだちゃ豆(白山地区産)など
本豆(ほんまめ)の特徴は、
香りに加えて甘味・旨味 も強いことです。
“本豆”という名前からもイメージできるように、
だだちゃ豆といえば、本豆の味を一番おすすめされます。
白山だだちゃ豆(白山地区産)においては、
収穫できるのは、1週間くらい(8月のお盆すぎてから下旬あたり)と
ごくわずかな期間しかなく、
栽培するのには特に手間もかかるのだとか。
晩生の特徴
品種:晩生甘露・おうら・庄内5号など
晩生(ばんせい)は、その 甘味 と、
粒がやや大きいのが特徴です。
おわりに
早生・本豆・晩生のどのだだちゃ豆も、
生のままだとどんどん鮮度は落ちていきます。
購入したらなるべく早く(おそくても3日以内程度)
茹でると良いのだそう。
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